ryu
先日患者さんから歩行器が返ってきた。
その歩行器は一か所ナットが取れていた。
ナットといってもこんなやつ↓
板?
中国製のこの品質もかなりのものですが、PNGはもっとすごかった。
おそらく患者さんか家族がナットがないのを見つけて、直してくれたのだと思う。
何か白いもので止めてある。
ズームイン!
ガム!!!ミント系の匂いでした。
あと、今日日本からの荷物が届いてました。
開封された後はないし、中身もばっちりでした。
患者さんに柿ピーをあげてみた。
りゅ
A few days ago one patient returned the walker cane to me.
One nut of it was not exist.
The nut made in China is like below.
A plate?
I think it is so low quality of this made in China but PNG technique was much cooler than it.
There is something white on the bolt.
Zoom!
Gum!!! mint flavour.
I got the baggage from Japan today.
It wasn’t opened and the inside was very good.
I gave a Kakipi to the patient.
ryu
今朝、リハ室に入るとあきらかに臭い。
これは間違いなくネズミの臭いで、以前にも2回あった。
そこでネズミの死骸捜索を行った。
臭いのもとを鼻で探しながら部屋をウロウロする。
前回と同じベッド下が怪しい。
目で見てもあまりよくわからないから、思い切ってベッド下の歩行器を引っ張り出して見ると、くさーい!
どうやら、ネズミのたまり場所になってたっぽい。
ネズミのかじった跡やらフンが大量にある。
さらに奥を見ても暗くてよくわからん。
こうなったら、思い切って大掃除じゃ。
ベッド下に置いてた、使わない杖も全部引っ張り出すと...ビンゴ!
具体的に書くと気持ち悪い感じのヤツがありました。
たまにニュースとかである、異臭で発見される死体とかはこんなもんじゃないんだろなあ。
床もそこにあった杖も全部ブリーチ入れた水で拭いて、部屋中が塩素臭くなって、すっきりした。
りゅ
It was a strong stink in the PT room when I entered it this morning.
It was a certainly that it was a rat. I had smelled twice before.
Then I tried to find a rat’s body.
Depending on my nose I looked for the cause of the stink.
I suspected under the bed that was same as before.
It was too dark to look at so I put out the walker cane under the bed.
It was the STINK!
I thought there was a kind of a nest of rats. There were a lot of traces of biting and droppings.
And it was too dark to look at the back either.
Do the housecleaning!
I pulled all of equipments under the bed.
BINGO!
There was uncomfortable thing that if I had described it concretely.
A stink I could see on news was wroth than it , wasn’t it?
I wiped all floor and the equipments there with chlorine water and the room was filled with the smell of it.
Refreshed!
ryu
金曜日の体重測定。
夢の80キロ台突入。
でも実際もうちょっと痩せてるかと思ってたので残念。
前日に所長とビール飲んだのがいけなかったのか?
相変わらず、腹には豊満なものがあるし、まだまだだね。
そして、この日はなんと病院に日本大使と一等書記官が訪問してきました。
その日はBougainvilleで作ってる橋の起工式が行われた。
そんで、JICAの所長も来てたんだけど、大使も来てた。
肩車(!)でパレードされる大使(右)とBougainville大統領(左)↓
前日に所長から言われてたんだけど、何も準備してなかったから、ちょっと緊張した。
まあ、視察ってもちょこっと話して帰って行ったけど。
さすが大使、前後を警察車両に護衛されてた。
でも、昔フィリピンにいた時なんかは、JICAの職員が来ただけでマシンガンもった警護の人が付いてきたことを思えば、ここは安全なんだなあって思った。
ま、あそこはイスラムゲリラがいる地域だったからかな。
そんで、その日の夜は日本から来てる建設会社の人たちも含めてのKuriでのパーティーっつか飲み会。
建設会社の雇ってるフィリピン人の料理人が日本料理できる人で、唐揚げやら煮物、刺身、おにぎり。と、酒。前日まで村に行ってたから余計おいしい。
建設会社の人は当たり前だけどサラリーマンでどっちかというと体育会系。遠慮すんな、飲め飲め、食え食えと勧められ飲みすぎ、食いすぎ。
多分、体重戻ってるんだろうなー。
りゅ
夜に到着し、とりあえず寝た。と、思いきや床が平らでなくてものすごいピンポイントでしか落ち着けなくて、場所変わろうと思ってもみんなと雑魚寝だから動けず苦痛。
やはり写真では200%増しに写る。
朝方、ものすごい痒さで目が覚めた。
蚊天国だった。となりで寝てるパプア人の人たちも手足をパチパチやってるし、耳元では常に「ぶーん」って音がしてる。うるさいからフード被って二度寝に挑戦するも、変わらず。
何とか二度寝したけど、長そで長ズボンら出てる部分がそのまま、かゆい。
つまり、両手足と顔。
最悪だった。
起きて外に出てもそこら辺は蚊 だらけ。暑いけど長そで長ズボン、顔を掻きながら我慢。村の人も「朝は蚊が多いのよねー」って言ってるし。
それから朝飯食って、川でワスワス(洗濯とか入浴とか泳ぐとかの意)。
実際は茶色い川でオレは顔だけ洗った。プクプク(ワニ)もいるらしい。
活動開始。
カランの紹介とお話が終わったころに、オレに見て欲しいという人たちがやってきた。
やっぱり、ひざ痛、腰痛が多いけど、顎が痛いって人が来て、聞いたら昨日喧嘩したって。冷やして安静だけど、冷やすものないから安静だけ。
医者なら薬出せるけど、PTには口と手しかない。手が出せない人には口だけ。
この日は21人を見た。
で、1時くらいに全部終わって、これで帰れるのかなーって思ってたら、カランのスタッフはこれからここの島にいって遊びたいと言う。
そんで、もう一泊して明日帰りたい、と。
オレは疲れてたし、あの蚊の朝をもう一度迎えるのはゴメンだった。一応、聞かれたので明日病院に行きたいから、今日帰りたい、と伝えた。そしたら、明日の朝すげー早く出ればいいじゃないって話になって、もう一泊することに。
が、しばらく覚悟を決めかねてたら、再び、耳元を蚊がブーンって。
だんだんいらついてきて、カランのスタッフに腹が立ってきて、これはいかんと思い、「今日、POMから上司が来るから、夜帰って話がしたい」とホントのことだけど、言い訳を思いついて、再度、今日帰りたいと。
そしたらまあ、OKということで、その日に帰ることになった。助かった。
素直にしんどいから今日帰りたいって言えばよかったのだけど、カッコつけてしまった。
で、帰りもお約束のようにそのまま素直には行かない。
ビール買うって、そこにある唯一の店に行くが、店主がいないと探すこと30分くらい。結局いないということで、オレはボートでただ待ちぼうけ。
途中でなんの用事かTorokinaに寄るし、よくわからんけどある島の近くで止まってボートで見学したり。島なんてそこらじゅうにあるだろ!
海の上に鳥の群れを発見し、急きょ、漁が開始され。
そこの海域で1時間足らずの漁ののち、
やっと帰路に着いた。
案の定、Bukaに着く前に日が暮れ、今回も真っ暗やみの中疾走。
雨も降ってきて、痛いし寒いし。
疲れた。
最後に、つったカツオ(もらった時はTunaって言われたけど)を貰った。
それを何とかさばいてみた。
人生初の魚さばき。
Y隊員と出張で来てたJICAの所長とでおいしく頂きました。
りゅ
仕事の話。
初日は、朝学校へ行き、カランの人のちょっとした話のあとにオレだけ患者さんが待ってるというので出かけた。
↑この辺にこないだきた遺骨収集団の人が泊まったのかな?
学校はキレイに草が刈られていて気持ちいい。
歩いて1時間くらいだよ、っていわれてたけど、そこはPNG。
多分1時間半から2時間歩いた。
途中、Health Centreと呼ばれる、まあ、病院みたいなところに寄った。つうか、そこに患者さんがいるはずだった。が、もう家に帰ったらしい。
ここの国の医療施設は
General Hospital(各Provinceに一つづつくらいある。大きい。医者がいる。オレの職場はこれ)→Health Centre(中くらいの感じ、看護師がいて薬をくれる。)→Aid Pos(小さい、閉まってるとこも多い)の感じである。
一応クリニックみたいのとか
ベッドみたいなものはあるけど、あまり機能しているようには思えない。
予防接種のワクチンの保存には冷蔵庫がいるのだど、電気が来てない。
それで、ソーラー発電機がを使ってた。冷蔵庫にはJPANの文字があったから、日本からの寄付だろう。
そこから、もうちょっと歩いて患者さんとこに到着。
左片麻痺、BRSⅡ-Ⅱ-Ⅲくらい。
立ち上がりと体幹の運動を指導して、一緒に歩いたりした。
帰りも同じように歩いて帰って疲れて、その日は終わり。
で、翌日は学校に地域の人たちがいっぱい来てクリニック開設みたいな感じ。
ほとんどの人はひざ痛、腰痛。
23人見た。しんどかった。
一日それやって終わり。
マッサージ師と思われてたり、医者と思われてたり。
まあ、PTが来たのは初めてだし、仕方ないけど、まあ、いろいろ勉強になった。
そんな感じ。
最後のKoiareにつづく。
りゅ
TorokinaはAtsinimaよりいいところに泊まれた。
発電機もあったので、夜は蛍光灯の光があった。
部屋はこれ↓
初めてのPNG人とのごろ寝。少々緊張したが、Bukaの人は体臭が少ないので助かった。
恒例の風呂↓
隙間からは見えちゃうけど、一応囲い付きで、水は横にある井戸から汲んでくる。
ものすごくさび臭いけど、一応真水なので、水浴びならOK.
トイレ↓
トイレはハーゲンのとほぼ同じ。便座風のものはあるけど、そこに座れるはずもなく中腰便。トイレの中は囲いがしっかりしてる分、臭いが強烈である。
トイレの奥の林の中で、何やらリズミカルな音がする。
斧の背でサクサク(何とかヤシの幹)を削ってた。これを絞って、その汁を乾燥させて粉作って、それを練って何か食べ物にすると思う。よく知らない。
学校の近くを歩いてるとこんなものが↓
戦争の時の機関銃。
戦争の時のものはいまだにごろごろ落ちてるらしい。
不発弾もたくさんあり、病院にも一人、それで手足をふっ飛ばした人がいる。
爆発現場↓ 木がえぐれてるところがそこ。
不発弾の中の火薬を使って、ダイナマイト漁をするそうだ。
その火薬をいじってて暴発したらしい。
2日目に次のKiareというところに行くという予定だったが、二日目の仕事が終わるのが遅かった。
終わったのが4時くらいで、飯食ってたら日が暮れてきた。
オレはもう一泊して、翌朝ちょっと早めに出るのか、と思ってたら、行くという。
海の上で日が暮れて、真っ暗。
星を頼りに全力疾走するボート。初めは怖かったけど、どうしようもないのであきらめた。
Atsinimaと同じようにどうやら途中で川に入るみたいなんだけど、真っ暗でよくわからないみたい。
そこらの地元の人が親切に出てきてくれて、何とか川に入った。
そして、川でも真っ暗の中全力疾走でカーブまで曲がっていく。
すごい技術なのか無謀なのか分からないけど、何とか無事にKoiareに着きました。
で、着いたはいいけど、村の人はまさか夜に来るとは思っていなかったらしく、待たされること数十分。
家に案内されたけど、明らかにさっきまで人がそこにいた家。
夜に行くくらいだから、何かしら夜に行かないとだめな理由があるのかと思っていたが、そうではなかったみたいだ。なんで、夜行ったんだ?
Torokinaの家は快適だったので、少々いらっときました。
仕事の話は次回。
りゅ
日曜の朝6時くらいに一応起きたが、なんの連絡もないので二度寝してたら、カランのスタッフが10時前にいきなり家に来た。
そんで、ボートでTorokinaと思ってたら初日はAtsinimaという所に来た。
ボートで2時間くらい走って、海から川に入り上って行った。
ジャングル探検のようである。
川の行き止まりみたいなところで止まって崖を上ってしばし歩くといきなり開けて学校だった。
そこの人 とカランのスタッフが何やら話してるけど、連絡が行ってなかったみたい。
連絡といっても携帯は通じないし、もちろん電話も来てない、無線もないのでラジオで一週間くらい前に「行くよー」って言ってたらしい。
あとは口コミで。
カランの目的は子どもたちへの障害者教育と視力、聴力検査、地域の人へのメガネの配布(販売?)と思う。
その日は何もなく、飯食って寝て、翌日の月曜から活動開始。
オレはそれにくっついていって、PTのOut reachってやつ。
ゆーきのコメントにあったいい部屋だったらよかった部屋はこれ↓
写真写りは150%増しになるが、ハーゲンでのVillage stayの再現であった。
高床式なのだが、ところどころ床が抜けそう(抜けてた)ので梁の部分を踏みながら歩いた。
風呂はこれ↓
つうか、川。
トイレはこれ↓
そして、川(多分、風呂とは別のとこ)。
開放便。
俺が見た患者さんは5人。
CP,ひざ痛2人、わき腹痛、右腕痛。
CPの子ども。
高次脳機能障害もあって、反応がうすい。ほとんど無力だったと思う。
この人(座ってる女性)は20分くらい山道歩いて会いに行ったけど、いきなり来た外人にものすごい抵抗を示し、寝転んでたのから座るのに10分。結局一言も会話が成り立たず、目の合わず、触れず、ひたすら無言でいやそうな顔をずーっとしてた。
他の人からの情報で、膝関節炎とオレが思っただけで、この人にはいやな思いをさせただけだった。
そんな感じでAtsinimaでの活動は終了。
もう一泊して翌朝Torokinaに行くって言ってたはずが、気がついたらその日の家にTorokinaに行くことになってた。
豪雨の中出発し、全身びしょびしょ。
キレイな夕暮れの中、Torokinaに到着しました。
ズボン一個しか持って行ってなかったから、ずっと濡れてて気持ち悪かった。
つづく。
りゅ
ストレスにより英語版を書く気力がなくなっているので、今日はなし。