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2011/04/22

clinical placement

先週から実習生が二人病院に来ている。

全部で10週間。

PTはオレだけなんで、もちろんオレが全部面倒見ないといけない。

患者さんにはテキトーな英語とピジン語でテキトーにそれらしく言えばよかったけど、今回はそうもいかない。

頭に浮かぶのは日本語の専門用語とPT的思考。

これを英語に変換して伝えないといけないんだけど、全然ダメ。

英語力の無さを痛感している。

それでも、物を教えるのは楽しく、忙しくなったけどヒマでゴロゴロしてた頃よりは随分マシだ。

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血圧測ったことないっていうんで、バイタルチェックから始めて、周径測らせたり、MMT、ROMTとか基本的なことを1日1個な感じで教えてる。

というか、体験させてる。

 

で、何がめんどくせえかって、彼女たちを評価しないとダメで成績表の記入は当たり前だけど、全部英語。

やたら「コメント欄」が多い。

学校から送られてきた、実習の評価基準って書類には日本のそれと同等のものが求められているが、その通りに評価すると合格するわけはない。

他のこの国のPTの実力ってのはよく知らんし、どうしたもんか。

まあ、この二人、今のとこ朝はちゃんと来てるし、昼休みも時間通りに戻ってくる。

朝PT室に行くと、全裸で酔っぱらって寝てたというどっかのアンドリューと比べれば優秀だ。

 

りゅ

2 件のコメント:

  1. 仕事ができる、出来ないという技術の評価以外に、約束(時間)を守るとか、患者さんに安心感や信頼感を与えられるか、と言う事も大切だよなあ。まあ、いい評価が得られるよう願っています。

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  2.  俺も今新人の担当バイザーしてる。
    2年目の子だけど、まだまだなかなか…って感じ。
    人にもの教えるのって大変だよね。こっちからその人のレベルに下がらないと、伝えていることが伝わらないし。
     いい勉強になります。

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