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2011/08/11

international cooperation

こないだPNGでの活動を象徴する出来事があった。

その日は、Y隊員とその同僚の家族とかとクリスマス島という島に行った。

Bukaからボートで2-30分かな。

その同僚は日本のNGOのもとでトレーニングを受けたり、Y隊員と一緒に働いてたりする。

そのおかげで、パプア人の中では日本人の感覚を理解できる人。

島では食べたり飲んだり泳いだり、とまあ、ピクニックみたいな感じだった。

で、その島は一見きれいなんだけど、そういうピクニック的なことをちょくちょくする島なので、ビールの空き缶とかお菓子の袋とか結構落ちてる。

それは、ごみをそこらへんにそのまま捨てるというのはPNGでは普通のことだから。

が、帰るときにその同僚の奥さん、なんと自分たちが飲んで食ったした後のビールの空き缶とかお菓子の袋をコンビニ袋にまとめてるじゃないですか。

お、さすがあの同僚の奥さん、と感心した。

_DSC1251

そして、ボートに乗っての帰路、5分くらいたった時・・・

奥さん、おもむろにそのごみの入ったコンビニ袋を海へぽいっ!

あ~、国際協力ってこういうことなんだろうなあ、って妙に納得してしまった。

 

りゅ

4 件のコメント:

  1. 難しい例えだなぁ。

    でも、日本の文化を伝えていけたらいいよね。
    写真の砂浜は綺麗なのにね。
    日本のいいとこ。
    いくら不満がたまってもロンドンみたいな暴動は起きないもんね。

    続きはキャンプしながら

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  2. >ゆーき
    例えじゃなくて事実ね。
    こういうことはいっぱいだよ。
    国際協力論的な話は長ーくなるので、やっぱ、キャンプで。

    >ねがおぷ
    惜しい 笑 ← ここで笑えないと活動しんどくなっちゃうよね。

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  3. 逆カルチャーショックな経験。フィリピンの島の山奥の村で、村人にもらったバナナを食べた。気がつくと、ズーとバナナの皮をぶら下げて歩いているのに気がついた。同行のシスターに「これ、どうするの?」「台地に帰しなさい。」後ろの草むらに後ろ向きに「大地にかえれ!」と念じて投げた。

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