ページ

2010/07/23

Kokopo 6th

6日目

この日は昨日の高校のとなりにあるSt.Mary病院に見学に行った。P1030246

とても奇麗な病院で、管理が行き届いてる感じがした。

P1030184

PTのY隊員が活動しており、この時は今度行う予定のワークショップの資料づくりで忙しそうだった。

P1030286

Y隊員のカウンターパートのPさん。

パプア人としては信じられないくらいにマジメな人だった。

Y隊員が前日からの資料づくりの疲れから、休憩にしようと行ったのに対して「これを一通りまとめてから休憩に入るよ。」って感じで、日本人感覚で働いてた。

彼のようなカウンターパートなら仕事が頑張れそうと、とうらやましく思った。

午後からは先天性内反足の子どもの手術の見学ができた。

Ponseti法という方法で、出生後できるだけ早い時期から石膏ギプスで矯正して行き、ある時点でアキレス腱の一部分を切断して背屈角度を出し、その後はギプスと装具で矯正していくという方法。

うまくいけば全く正常になってしまうそうだ。

P1030312右側のみの内反足

出生直後からのギプス矯正により2か月ほどで今回のオペとなったそうだ。

この方法は評価からギプス矯正、オペのタイミングなどPTによる部分が多い。

オペ室に入り、医師によるアキレス腱切断術のあと、矯正位でギプス固定を行った。

P1030335

この後、1週間でギプスを外し、装具による矯正になる予定。

装具で数年矯正して、終了。

Bukaではまだ、この方法はできない。

研修があれば参加したいし、医師にも協力してもらい、できるようにしたい。

 

りゅ

0 件のコメント:

コメントを投稿