月曜からオーストラリアの整形外科医のチームが病院に来ている。
月曜に上司から「今日から整形のチームが来てるから、リハ室をクリニックに使わせてね」と連絡があった。
その数十分後、「やっぱ、いいや。」と。
で、翌火曜、朝病院に行くと、リハ室の前に患者がズラッと並んでる。
やっぱ、使うらしい(笑)
まあ、こんなことには慣れたので、大して気にならないけど、クリニックが始まると大変だった。
整形のことなんで、大体はわかるんだけど、英語がわからん。
しかもオージーイングリッシュは発音が微妙に違うし。
指導医とレジデントみたいな感じで、一人のドクターがいっぱい説明する。
本気でレジデントに指導してる時はほぼ全部わからんかった。
動きと患者の状態みて推測するだけ。
尚且つ、油断してると「あとはフィジオの出番だね」的な感じで患者を振ってくる。
学生もいるし、説明しながらあーだこーだと四苦八苦。
それでも、職種が違うので俺のやることには何も言わないからいいけど、これがおなじPTだったらいやな汗かきまくりだな。
いつのものように仕事してる風の写真を、たまたま病院にやってきたY隊員に撮ってもらった。
その後、ブカでは初めてのオペ見学をした。
子供の先天性内反足のオペ。
オペ自体は2時間半くらいで、無事に終わった。
いつも思うけど、ドクターのタフさはすごい。
あんな細かく、プレッシャーのかかる場面で、何時間も集中力維持するのはおれには無理だ。
途中、心拍の音が止まったり、警告音が鳴ったり、麻酔医のストレスってすごいんだろうな。
で、何がすごいって、うちの病院のオペ室、雨漏りしてた。
雨が降ってきて、気が付いたら一定のリズムで「タン、タン、タン」。
看護士が「バケツ!」
まあ、そんな中でも動じずに執刀してたドクターもすげえ。
ひさびさに医療従事者ってのを肌で実感した一日でした。
りゅ
0 件のコメント:
コメントを投稿