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2011/05/27

ope

月曜からオーストラリアの整形外科医のチームが病院に来ている。

月曜に上司から「今日から整形のチームが来てるから、リハ室をクリニックに使わせてね」と連絡があった。

その数十分後、「やっぱ、いいや。」と。

で、翌火曜、朝病院に行くと、リハ室の前に患者がズラッと並んでる。

やっぱ、使うらしい(笑)

まあ、こんなことには慣れたので、大して気にならないけど、クリニックが始まると大変だった。

整形のことなんで、大体はわかるんだけど、英語がわからん。

しかもオージーイングリッシュは発音が微妙に違うし。

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指導医とレジデントみたいな感じで、一人のドクターがいっぱい説明する。

本気でレジデントに指導してる時はほぼ全部わからんかった。

動きと患者の状態みて推測するだけ。

尚且つ、油断してると「あとはフィジオの出番だね」的な感じで患者を振ってくる。

学生もいるし、説明しながらあーだこーだと四苦八苦。

それでも、職種が違うので俺のやることには何も言わないからいいけど、これがおなじPTだったらいやな汗かきまくりだな。

いつのものように仕事してる風の写真を、たまたま病院にやってきたY隊員に撮ってもらった。

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その後、ブカでは初めてのオペ見学をした。

子供の先天性内反足のオペ。

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オペ自体は2時間半くらいで、無事に終わった。

いつも思うけど、ドクターのタフさはすごい。

あんな細かく、プレッシャーのかかる場面で、何時間も集中力維持するのはおれには無理だ。

途中、心拍の音が止まったり、警告音が鳴ったり、麻酔医のストレスってすごいんだろうな。

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で、何がすごいって、うちの病院のオペ室、雨漏りしてた。

雨が降ってきて、気が付いたら一定のリズムで「タン、タン、タン」。

看護士が「バケツ!」

まあ、そんな中でも動じずに執刀してたドクターもすげえ。

 

ひさびさに医療従事者ってのを肌で実感した一日でした。

 

りゅ

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