今日はY隊員の知り合いが、飛行機の落ちてるとこを案内するからということで、彼の村まで行って来た。
といっても、こないだの滑走路の向こう側のセトルメント(不法居住区)まで歩いて15分ほど。
ちなみに不法居住区といっても、もともと、土地の登記もなにもないとこなんで、何が不法なのかは微妙と思う。
で、最初は歩いて1時間半くらいのところも飛行機や爆弾が落ちてるっていう話だったので、ちゃんと靴履いて気合い入れてた。
が、いざ行ってみると、ホント彼の家から歩いて5分のところで、案内されたのがこれ↓
飛行機が墜落した跡の穴。
機体はすでに誰かがもってって売ったりしたそうな。
で、その一部がこれ↓
その他の部品もいっぱいあった。
米軍機らしい。
星型(?)の9気筒。多分空冷OHV。右のがクランクかな。
パラシュートとかスロットルって書いてあるのもあった。
で、座って話してたら、こそこそと何やら持って来たものがこれ↓
患者さんでこういう不発弾で手足なくした人いるし、ちょっとびっくりしたけど、村人が言うには火薬は抜いてて安全らしい。
その後、もうチョイ別の場所にも何かあるから、と歩くこと1時間ほど。
久々にジャングルの中を歩いた。
タウン地区から歩いてすぐそこなのに、滑走路の向こう側は一気に時代が遡ったような感じ。マウントハーゲンで行ったビレッジステイを思い出した。
そこと違うのは、鬼のような蚊の群れ。虫よけ持っていけばよかった。
前を歩いているY隊員の背中には数十匹の群れがついて回っている。払っても払ってもきりがない。まいった。
それはそれとして、そこのジャングルの中には、日本軍が隠れるために掘ったとか、爆弾や飛行機が落ちたとかで穴があちこちにあった。
さすがに骨とか飛行機そのものはもう、掘り出されているみたいだった。
一個だけ、飛行機の羽根か機体の部品という、鉄板のでっかいのはあったけどよくわからんかった。
久々に結構歩いて疲れた。明日は体重減ってるだろうか。
りゅ